まだ4話なのに、もう給食についてはメインのエピソードにはしない…という迷走ぶりを見せ始めました。
やはり、このドラマって企画自体がそもそも無しだったって認めているようなもんですよね。
フジテレビ 木曜22時
「Chef~三ツ星の給食~」 第4話
主演…天海祐希
脚本…浜田秀哉
演出…森脇智延
再就職先が無くなった光子(天海祐希)は開き直って、だったら自分の店を作ってやると、屋台を作り、そこでフレンチのフルコースを出すことに…
また随分と強引に展開してきたもので、いろいろツッコミどころはあるのですが、天海祐希のノリの良い演技についつい引き込まれて見てしまうのです。
やはり、スゴイ女優ですよね。ホント、こんな作品に出しておくのはもったいないんです。
…で、まあご都合よく客が来たりするんですが、屋台には屋台のルールがあって、警察にお叱りを受け、
以前、屋台から始めて居酒屋を構えるに至った荒木(遠藤憲一)のアドバイスも受け、光子なりの屋台の1品を作ることに…。
今回良かったのは荒木の過去がしっかりと描かれ、光子を篠田(小泉孝太郎)と組んでハメた料理評論家(ルー大柴)が、荒木とも因縁があることが分かり、
荒木ががぜん光子に協力的になりそうで、そこは良い展開でした。
荒木以外の給食室のメンバーもその他大勢でなくてもっとつっこんで描いてくれるといいんですが。
どうしても天海祐希のワンマンショーになりがちですね、このドラマ。
今回の評価は…