いや~凄かったですね、今回。
どの女優もイメージダウンにならないかと心配になるくらいのキレっぷりを見せてくれました。
日本テレビ 木曜23時59分
「黒い十人の女」第5話
主演…船越英一郎
脚本…バカリズム
演出…豊島圭介
中でも凄かったのは相談に乗ってもらってもいた親友の彩乃(佐野ひなこ)も風(船越英一郎)の愛人と知った久未(成海璃子)のキレっぷりの凄まじさ!
成海璃子、そこまでやっていいのか?と面食らうばかりの言葉の汚さ、壮絶な肉弾戦でした。
あっぱれ!とその女優根性を誉めたいです。ここまでやったらもう怖いもの無しでしょう。
共演してる水野美紀の捨て身の演技に触発されたんですかね。
一方、もう1つのバトルは、これまで暗躍してきたAP美羽(佐藤仁美)vs.女優志乃(トリンドル玲奈)、ヘアメイク夢(平山あや)、マネージャー長谷川(ちすん)のトリオ。
憎き「ババア」美羽をこらしめるべく手を組んだ3人と美羽の、ドラマの現場で延々繰り広げられる人目につかない攻撃の応酬。
久未と梨乃がヤンキーの喧嘩のように、清々しく仲直りをしたのに比べ、こちらは陰湿なばかりのいやらしさ。
トイレでバケツの水をかけるのは、ちょっといじめを連想してイヤでした。
しかし、美羽はシングルマザーも嘘だったとは、ホントやられても仕方ないクズですね。
夫に不倫をばらされた風の同僚の妻(白羽ゆり)に飛びげりされるのは、ちょっと痛快でした。
この愛人たちはどうこれから結束していくんでしょうか?楽しみです。
今回の評価は…