母体か胎児か…「ドクターX」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回のシリーズではまだ初回しか担当していない、このドラマ生みの親の中薗ミホが、今回は脚本を担当しました。






時間をかけて書いたと思われる、見ごたえある回でしたね。





テレビ朝日  木曜21時
「ドクターX~外科医・大門未知子~」第10話

主演…米倉涼子
脚本…中薗ミホ
演出…松田秀知




今回の患者は中国人の大富豪の妊娠している日本人妻(黒木メイサ)。






検査をしたら妊婦さんも実は心臓に疾患があり、出産すると命の危険が…。






母体を取るか、胎児を取るか、「コウノドリ」でもあったような話。





跡取りの胎児を重視する非情な夫の言いなりになろうとする蛭間院長(西田敏行)をはじめ男性陣に対して、





副院長(泉ピン子)は母体も胎児も救うべきと大門に手術をさせます。





このへんの構図が女性脚本家らしい流れで、北野(滝藤賢一)の協力も得て、難手術を成功させます。






しかし、心配なのは麻酔医の博美(内田有紀)の病状で、最終回は博美をいかに助けるかのようです。






今回の評価は…4