三ツ星の給食をめざすことに…「Chef」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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連ドラには最終回までリタイアせずに見続けて良かったと思う作品と、リタイアしとけば良かったと後悔する作品とあるわけですが、





この作品は前者で、終盤になってから良くなりました。






フジテレビ   木曜22時
「Chef~三ツ星の給食~」最終回

主演…天海祐希
脚本…浜田秀哉
演出…平野眞





篠田(小泉孝太郎)に店に戻って来れと頼まれた光子(天海祐希)でしたが、






給食を作っている方が「ワクワクする」からと断ります。






給食室廃止を何とか阻止しようと、光子たちは一般公開の給食をやることにし、






地産地消をうたって、残食四天王のネギ、ビーマン、セロリ、しいたけを使った料理を出すことにします。






市長も呼んで給食室存続をアピールしようというわけです。







子供たちが嫌いな4品をいかに分からないようにしたメニューにするか、





光子や荒木(遠藤憲一)は知恵をしぼります。メニューを思いつき工夫していく過程がまさにワクワクする感じで描かれました。






給食室のメンバーが皆、イキイキしていて、キャラも立ち、序盤のこの作品とはえらい違いになりました。






最初から早い段階でこうなれば良かったのに、テーマを押しきれずに他の要素を盛り込んだのが失敗でした。






どうなるのかと思ったら、まさかの覆面調査員が給食を食べに来ていて、





光子たちの作る給食が一ツ星に。
これは意表をつかれました。





給食室は廃止をまぬがれ、光子は三ツ星の給食を本気で目指すことに…。






何とも光子らしい結末でしたね。
視聴率はふるいませんでしたが、見続けて良かったと思える作品になりました。





今回の評価は…4





ちなみに各回の視聴率と最終的な平均視聴率を付記します。





#1  8.0%  #2  7.0%  #3  6.2%  #4  4.9%  #5  8.0%  
#6  7.3%  #7  6.6%  #8  8.0%  #9  6.2%   #10  8.0%

平均視聴率…7.02%


第4話まで下がり続けましたが、そこから盛り返して、平均7%で終わりました。