2016秋ドラマアカデミー賞…最優秀主演女優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

昨日に続き、今日は最優秀主演賞を発表していきます。

まずは最優秀主演女優賞です。

 

 

 

 

 

ノミネートしたのは以下の5人。

 

 

 

 

 

 

新垣結衣

「逃げるは恥だが役に立つ」

 

 

 

 

私めは以前から新垣結衣ファンであることを堂々と標榜していましたので、今回の成功は非常に喜ばしいことでした。

 

 

 

 

そして、この作品は私めとさほど年齢の変わらないプロデューサーやディレクターが、新垣結衣の可愛さの本質をちゃんと把握した上で、その可愛さをいかに表現するかにこだわり抜いた作品でした。

 

 

 

 

スタッフの新垣結衣愛に包まれた新垣結衣は恵まれた人だなとつくづく思います。

周りにそうさせるものが彼女にはあるということなんですけどね。

 

 

 

 

 

 

石原さとみ

「地味にスゴイ! 校閲ガール河野悦子」

 

 

 

 

石原さとみって、いつからこの早口でまくしたてるセリフ術を使うようになったんでしたっけ?

この前、バラエティでキンタローがモノマネしてましたが、篠原涼子や浅野温子に通じるクセの強さで、これは主演女優としては個性の強さですから、良いことなのかも?とも思います。

 

 

 

 

 

好き嫌いは分かれるでしょうが、ファンもアンチもどちらも観るということでは、女性版「木村拓哉」とも言えます。

実際、このドラマも視聴率は決して悪くはありませんでしたからね。

 

 

 

 

 

 

米倉涼子

「ドクターX~外科医・大門未知子~」

 

 

 

 

今回のシリーズは脇に主役級の個性派俳優がひしめいていたので、主役の大門は影が薄いきらいはありました。

 

 

 

 

 

それでも、あの強烈な目力と美しい脚と男前さで視聴者を魅了し、堂々と横綱相撲で当たり役を演じきり人気を博しました。視聴率女王の座はこの作品ある限り譲らずに済みそうです。

 

 

 

 

 

 

 

天海祐希

「Chef~三ツ星の給食~」

 

 

 

 

前半は天海祐希ワンマンショーの嫌いがあり、せっかく給食室のメンバーに個性派を揃えていながら、いかされきれず不満を感じました。

 

 

 

 

天海の存在感がやや控えめになった終盤は、まわりとのチームワークも良く、頼もしい女性リーダーを演じさせたら、この人の右に出る者はいないでしょう。スタッフに恵まれませんでした。

 

 

 

 

 

 

菅野美穂

「砂の塔~知りすぎた隣人」

 

 

 

 

はっきり言って私めとしては今回のこの役ではノミネートしたくないくらいなんですが、一応しておきます。

 

 

 

 

 

菅野美穂の力量自体は評価しているので、もっとより良く彼女の特性が出るキャラクターを作ってほしかったです。

実力の割にはなかなか最近は作品に恵まれない女優さんです。

 

 

 

 

 

 

以上、5人の中で最優秀主演女優賞に選んだのは…

 

 

 

 

 

新垣結衣

「逃げるは恥だが役に立つ」

 

 

 

 

 

 

「小賢しい女」というのはこれまでの新垣結衣の演じたキャラクターとは、ちょっとかけ離れたところもあるのに、それがちゃんとそれらしくなっていて、

 

 

 

 

ただの妄想癖があるだけの女性ではなく大学院出のいろいろ頭でっかちに考えてしまう女性になっていたのは、成功の要因だと思います。

 

 

 

 

ただ可愛いというだけでなく、ちゃんとキャラクターの素地を演じた彼女をしっかり評価しておきます。