続いては、最優秀助演男優賞の発表です。
ノミネートしたのは以下の4人。
まずは…
星野源
「逃げるは恥だが役に立つ」
この役は星野源以外に誰が演じられたろう？と思えるほど、実にハマり役でした。
「プロの独身」という新たな時代の恋愛ドラマの男性像を作り上げた功績は、非常に大きくリアルでした。
古田新太
「逃げるは恥だが役に立つ」
いろんな脇役がいた中でも、最も演じるのが難しかったであろう役が、古田新太の演じたゲイの沼田。
やりすぎると嫌みになる役をさらりと演じて、愛すべきキャラにしたのは古田新太の力量あればこそでした。
ダンスが何気に上手いのも、さすが舞台のスターと感心しました。
青木崇高
「地味にスゴイ！ 校閲ガール河野悦子」
ヒロインの石原さとみとのやりとりが、ドラマにはずみをつけていて、「ハケンの品格」の篠原涼子と大泉洋のようになってくれたらいいのに…と思いました。
安藤政信が出た編集者と作家の絆の回、青木の好演が印象に強く残ってます。
西田敏行
「ドクターX～外科医・大門未知子～」
やはり、このシリーズには無くてはならない人で、この院長あればこその作品でした。
以上4人の中から最優秀助演男優賞に選んだのは…
星野源
「逃げるは恥だが役に立つ」
新垣結衣とW主演としてもいいくらい、このドラマの成功の大きい要素を占めていたのが、間違いなく星野源です。
女性から見ても、同じ男性から見ても愛すべき人物になっていたことが、非常に良かったと思います。
あまりにハマり役すぎて、このイメージがつきすぎたかもしれません。
嬉しい悩みでしょう。