ドラマミタローが選ぶ稲垣吾郎出演連ドラBEST5 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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SMAP解散にちなんでというのも何ですが、私めがこれまで見てきた各メンバー出演の連ドラからベスト5を選んでいます。





今日は草なぎ剛、香取慎吾に続いて稲垣吾郎です。
SMAPのメンバーで最初に連ドラ主演をしたのは稲垣吾郎だったわけですが…




1位
「ソムリエ」
(1998秋)




物静かでスタイリッシュな天才ソムリエ役は、これぞ稲垣吾郎というハマり役でした。





星護のハッタリのきいたスタイリッシュな映像による演出にも、シレっと受けてこたえミステリアスに主人公を演じてみせました。






2位
「陰陽師」
(2001春)



安倍晴明役というと映画版の野村萬斎のイメージが強いですが、NHKでやった稲垣吾郎版も悪くなかったです。





安倍晴明の持つ高貴ないかがわしさ、それをすんなりと演じてみせたところに稲垣吾郎の真価がありました。






3位
「流れ星」
(2010秋)




稲垣吾郎が演じた役で最も衝撃的だったのは映画「十三人の刺客」の卑劣極まりない殿様役の演技。





自分の卑劣さを楽しんでいるがごとき「冷酷な熱情」の悪魔性に目をみはりました。







それと同様に驚いたのが「踊る大捜査線」の年末スペシャルで演じた立てこもり犯。
稲垣吾郎ってこんな役もできるんだなと驚かされました。






連ドラではなかなか悪役を演じることはありませんでしたが、数少ない悪役で印象に残っているのが「流れ星」でのヒロイン上戸彩の兄役。






妹につきまとい何を企んでいるかわからない卑劣な兄役は、ドラマに緊張感を与え、好助演でした。






4位
「心療中~in the room~」





深夜ドラマでしたが面白い作品でしたね。
いろんな悩みを打ち明けにくる生徒たちの話を聞いてあげるセラピスト役。





セラピスト自身も悩みを抱えていて、不思議にピリピリした感じがするのが稲垣吾郎ならではでした。




相手の内面を見抜こうとする目の演技、芸能界でいろんな人間を見てきた稲垣吾郎自身の観察眼の鋭さをうかがわせるものがありました。





5位
「ブスの瞳に恋してる」
(2006春)


放送作家鈴木おさむと森三中大島の恋を描いたドラマ。鈴木おさむ役を稲垣吾郎ってどうなんだと当初は戸惑いましたが、





ブスの女芸人にひかれていくさまを、嘘くさくなく演じたところに稲垣の力量がありました。