ドラマミタローが選ぶ香取慎吾出演連ドラBEST5 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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草なぎ剛に続いて、私めがちゃんと見た香取慎吾出演の連ドラから良かったな~と思える作品を5本選びました。






まだブログを始める前はあまり連ドラを見てない時期があり、






当然見ているべき「人にやさしく」や「西遊記」を見ていないので、その点はご容赦ください。






草なぎ剛と違い、こちらは主演ドラマで5本選べず脇役で出た作品も1本入れました。





1位
「新選組!」
(2004年)


大河ドラマで香取慎吾が近藤勇を演じると知った時は、大丈夫かな?と心配しましたが、





1年間歯をくいしばって香取慎吾なりの近藤勇を演じきりました。






香取慎吾にとって役者人生の中でも非常に重要な1年だったと思います。






山本耕史をはじめ、新選組の隊員を演じた役者たちと、いまだにつながりが深いというのも、それをよくあらわしています。






最終回の近藤の最期のシーンの入魂の演技は強く印象に残っています。






2位
「ドク」
(1996秋)




この前年の秋にTBSの「未成年」というドラマで知的障害者のデクという青年をピュアに演じて、それも5本の中に入れたいくらい良かったのですが、





その翌年、このドラマでベトナム人のドクという青年役で主演しました。






ピュアな感じの青年を変に作為的な演技をせずにすんなりと演じてしまうのが、この頃の香取慎吾の強みで、





ホントにベトナム人の青年を見ているような気になり、その行動にハラハラしたのを覚えています。






3位
「HR」
(2002年秋~2003年冬)




三谷幸喜脚本で、30分をカット無しで撮影するシチュエーション・コメディ。





これを半年分やったのはさぞ苦労も多かったでしょう。しかし、その大変さを表には見せず、何かとトラブルに巻き込まれる定時制夜間の教師をしなやかに演じてみせました。






熱血教師とは縁遠いやる気がなく八方美人の教師で、そんな力の抜けた感じが香取慎吾の魅力でもありました。





さまざまな芸達者が共演したので、その点でも香取慎吾に良い勉強になった作品だと思います。






また機会があれば彼にシチュエーション・コメディをやって欲しいです。






4位
「薔薇のない花屋」
(2008冬)


香取慎吾というと慎吾ママや孫悟空のイメージが強くて明るい笑顔が印象に強いのですが、





このドラマでは野島伸司が脚本で、香取慎吾の笑顔を封印し、幼い頃にネグレクトを受けたがために、冷たく残酷な負の感情を持つようになった花屋をあえて演じさせました。





香取慎吾には実はこの人は人嫌いなのでは?と思える部分があり、そういう香取慎吾の負の部分をこのドラマはよく引き出していました。






香取慎吾の別の一面をうかがい知ることができた作品です。







5位
「Love Story」
(2001年春)



豊川悦司が作家、中山美穂が編集者というペアだった恋愛ドラマ。私めの好きだった作品です。





ここで香取慎吾は豊川悦司演じる作家の隣に住むクラブでDJをやっている不思議な青年を演じました。





独特の存在感で、メイン二人の恋にからみ、その軽妙さがドラマの中のいいアクセントになっていました。






あと、5本の中に入れられず残念だったのは、ちょっと古いですが、
浅野温子主演の「沙粧妙子 最後の事件」(1995夏)の連続殺人犯役。





ジャニーズのアイドルが冷酷な殺人犯の役を演じるというインパクトはスゴいものがありました。
鮮烈に印象に残っています。