いまだに根強い学歴偏重…「下剋上受験」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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以前ほど、学歴偏重は無くなってきている気はしてるんですけどね。






企業の採用でも偏差値の高い大学の学生が評価されてるかと言うと、そうでは無くなってきていて、





いろんな大学の学生が採用されるようになっていますからね。





ただ大卒か高卒かというとそこにはまだ壁があって、中卒ともなればさらにそれは厳しくなるのは、変わりません。






TBS  金曜22時
「下剋上受験」第1話

主演…阿部サダヲ
脚本…両沢和幸
演出…福田亮介





学歴の差別といまだに向き合いながら、前向きにたくましく働いている主人公信一(阿部サダヲ)の姿が初回は描かれました。






不動産屋の営業マンなんですが、一流大卒の新人(風間俊介)を連れて行ったら、






その客が同じ大学で、次からは若い方だけでいいから…ってことになったりするんです。ひどい話ですけどね。







それでもへこたれず、明るく振る舞う感じを阿部サダヲがハツラツと演じてくれているので、






見ていてイヤな気分にならないのが救いです。ウジウジ、ジメジメしたら、とても見ていられませんからね。






そんな信一が、娘にはそんな思いをさせたくないと、難関中学入学をめざし、お受験を頑張ることにするんですが、






同じ中卒の妻(深田恭子)も当の娘もリアクションはイマイチ。






しかし、娘は娘でいろいろあって、結局二人三脚で受験勉強をしていくことになります。





塾にも通わず、勉強するんですから、並大抵のことではありませんが、







実話が原作だけに嘘くさくはならないでしょう。






いろんなサポートを受けながら、やっていくんでしょうね。






深田恭子のちょっとおバカっぼい妻もいいし、小林薫演じる頑固で学歴なんてと思ってる大工の父親もいい感じです。






ハートウォーミングなホームドラマになりそうです。







今夜の評価は…4