テーマをちゃんと描いた上で…「下剋上受験」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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第3話の旅人算とか良かったのに、なんで今回はこうなってしまったんでしょう。

やはり、このドラマはいかに偏差値40台の子が難関中学に合格するかを見せるドラマなんですから、

 

 

 

 

そこはベースにしっかりと描いた上で、家族の話や、徳川家の話も盛り込んでほしいんですけどね。

 

 

 

 

 

TBS 金曜22時

「下剋上受験」 第4話

 

主演…阿部サダヲ

脚本…両沢和幸

演出…福田亮介

 

 

 

 

 

信一(阿部サダヲ)が佳織(山田美紅羽)の勉強を見るために、逆に妻の香夏子(深田恭子)が働きに出ることになったのですが…って話でしたが、

 

 

 

 

 

 

やはりホームドラマというよりは、どうやって勉強し、全国模試の点数も上がったかを、なんらかの形で見せてほしかった。

…でなければ、せっかく上がってきてもイマイチ感動できないんです。

 

 

 

 

 

 

今回良かったのは、信一の父一夫(小林薫)が、信一夫婦に意見するところ。

小林薫が出ていることで、作品が引き締まって見える。すごい力です。

 

 

 

 

言葉に重みがある人間としての懐の広さ、それは大河ドラマの南渓和尚でも言えることで、得がたい役者さんです。

 

 

 

 

今回の評価は…3