どうも、このドラマって回によって雰囲気が違うというか、不安定な感じがしますね。
演出家によるのかもしれませんが…
コミック原作らしいポップさが初回や第2話にはありましたが、今回は内容のせいもあるかもしれませんが、ちょっと辛気くさくて、このドラマらしさと離れた感じがしました。
日本テレビ 水曜22時
「東京タラレバ娘」 第4話
主演…吉高由里子
脚本…松田裕子
演出…小室直子
倫子(吉高由里子)はKEY(坂口健太郎)にあんたとは付き合えないと拒絶されるし、
不倫と分かっていながら今は別居中と聞いて丸井(田中圭)と付き合い出した小雪(大島優子)は、フェイスブックで丸井の妻が妊娠中と知り、楽しみにしていた温泉旅行もドタキャンされるし、
彼女が今いると知りながら、元カレ(平岡祐太)に誘われるままに会ってしまう香(榮倉奈々)は、マンションに会いに行ったら、彼女が早めに帰ってくるからと、追い出されてしまうし、
3人が3人ともイマイチな状況。
イライラからいがみあったり、結局傷をなめあって仲直りしたり…っていうのを見せられるわけですが、
そもそもの行動が誉められたものではないので、同情も共感もできないまま、薄っぺらい恋愛ざたを見ているのは、苦痛ともいえます。
どうも今夜の第5話ではカンフル剤のように速水もこみちが登場するようですが、
「もこみちか…」というのが正直なところ。
どこかで見切りをつけないとダメなドラマかもしれません。
今回の評価は…