ＴＢＳ 日曜21時
「A LIFE～愛しき人～」第6話
主演…木村拓哉
脚本…橋部敦子
演出…木村ひさし
病院にかつぎ込まれたのはかつて榊原(菜々緒)と母親を捨てて逃げた父親で、
手術の同意を取ろうとすると、最初は拒み、説得した結果、井川(松山ケンイチ)が執刀するなら…と同意、
いつでも代われるように沖田(木村拓哉)が助手に入り、ピンチがあるものの、最後まで井川がやり通して救う…という話でした。
なぜ榊原は井川じゃないと、とゴネたのか？イマイチ私めには分かりかねました。
甘ちゃんのボンボンの井川に失敗させたかった？
クズな父親なんて死んでもいいと思った？
関係が悪化してる不倫相手の壮大(浅野忠信)を困らせたかった？
どうもよく分かりませんでした。
苦労して弁護士になり、今さら父親となんて！という気持ちは分からなくはなかったですが…
井川の成長と、壮大と羽村(及川光博)との不協和音はよく分かりましたけどね。
深冬(竹内結子)が自分の病気を知ってしまい、治す手段が見つけられず悩む沖田。
内省的な沖田に対し、妻の病気も、経営方針をめぐる院長(柄本明)との不和、自分の味方だった榊原や羽村の離反、すべてにどん詰まりの壮大の苦悩は、より深刻。
浅野忠信は毎回しわがれ声で叫んでますね。
どうも暴れる浅野忠信って、らしくないですよね。
そんな浅野忠信や、毎回同じ演技を見ている気になる竹内結子に気が行って、
木村拓哉の演技はあまり気になりません。
控えめな演技にしてますしね。
それがこのドラマにとって良いのか？悪いのか？
私めは見易くていいですけど。
しかし、病気が分かったんなら、自宅でおとなしくしていた方がいいのに…。
病院にいた方がいいんですかね。
今回の評価は…
