演出によって雰囲気が変わりすぎ…「東京タラレバ娘」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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3/1放送の第7話と3/8放送の第8話の2話分をまとめての記事になります。






第7話の演出は小室直子という女性ディレクター、第8話はチーフ演出の南雲聖一ディレクター。






南雲ディレクターはタラちゃんレバちゃんの使い方や、漫画チックな演出を際立たせるのが上手いんですが、






小室ディレクターの方はしんみりとしたハートフルな演出を得意とし、画面が全体的に地味になるんです。






演出によってこんなにも変わるのか…という良い例でした。






日本テレビ  水曜22時
「東京タラレバ娘」第7、8話

主演…吉高由里子
脚本…松田裕子
演出…小室直子(7)、南雲聖一(8)





私め個人の好みとしては小室ディレクターの方なので、倫子(吉高由里子)と早坂(鈴木亮平)の地元PRドラマのエピソードや、






小雪(大島優子)の不倫を父親(金田明夫)がそれとなく意見するシーンとかは、嫌いじやないんですけどね。






でも、このドラマに求められているのはそうじゃなくて、もっとサラッとした軽さなんですよね。






そういう意味では第8話の早坂にレストランでキスを謝られ、上からタライが倫子の頭にバ~~ん!みたいな方が、このドラマらしいですね。






いい方に勝手に想像して、現実は甘くないっていうおかしさが、このドラマならではなんだと思います。






そこを毎回見せてくれたらもっと面白い連ドラになったと思うんですが…。





小雪の不倫にしても、香(榮倉奈々)の二股カノジョにしても、話が進まず停滞している感じがドラマのテンポを悪くしてましたが、






第8話でようやく、香はタラレバちゃんや、KEY(坂口健太郎)のおかげで、涼(平岡祐太)とのズルズルはやめそうです。






まだ分かりませんけどね。
倫子は早坂となのか?KEYとなのか?
あまり興味ないんですが、最後まで見ます。






第7話、8話ともに評価は…3