片思いの切なさ…「カルテット」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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巻夫妻の話にけりがついて、鏡子(もたいまさこ)も去っていき再び4人の穏やかな暮らしに…。





となると、4人の関係性がまた浮き彫りになり、別府(松田龍平)は真紀(松たか子)が好き、そんな別府をすずめ(満島ひかり)は好き、そのすずめを家森(高槁一生)は好き、という片思いの連鎖になっているんです。






その切なさを今回はじっくりと描きました。





TBS  火曜22時
「カルテット」第8話

主演…松たか子
脚本…坂元裕二
演出…土井裕泰




特に切なかったのは、真紀を好きな別府のことを知りつつ、






別府に良かれと、いろいろ努力し、行動するすずめの姿でした。






こういうピュアな一途さを演じると満島ひかりは威力を発揮しますね。
満島ひかりの良さがよく出ていた回でした。






そんなすずめを見守り、自分に目を向けさせたい家森も、高槁一生得意の含みのある繊細な演技で切なさたっぷりでした。





恋心というくくりの中で、4人の個性がしっかりと描かれた回でしたね。





今回の評価は…4