昨夜、最終回は放送されましたが、記事が遅れてまして、その前の第8話、9話の記事を先に書きます。
最終回の記事はまた後ほど…
TBS 日曜21時
「A LIFE~愛しき人~」第8話、9話
主演…木村拓哉
脚本…橋部敦子
演出…平川雄一朗(8)、木村ひさし(9)
深冬(竹内結子)の手術の最善策を見つけるまでノロノロしてたら手遅れになるんじゃないかと、ハラハラし、遅い展開にイライラしていたら…
第8話では沖田(木村拓哉)の父親(田中岷)が倒れて、本来家族は手術しないのに、父親のたっての願いで沖田が手術することに…
ところが、沖田には珍しくミスをしてしまい、そんなことで深冬の手術は大丈夫なのかと、本人もまわりも不安に…。
院長(柄本明)は他の医師を探させるし、壮大(浅野忠信)は自分が切ると言い出します。
第8話で良かったのは沖田の父親が医師も職人だろうと、その職人気質を息子に求めるくだりで、
沖田親子の会話は、田中の好演もあってこのドラマでは私めの好きなシーンでもあります。木村拓哉らしさも自然に出ますしね。
第9話では、壮大が現職大臣の難手術をすることに…。今まであまり壮大のオペシーンは無かったので新鮮でした。
失敗して沖田が替わる「ドクターX」パターンかと思ったらさにあらず、見事成功させ、壮大はますます深冬の手術をやる気満々になります。
しかし、羽村(及川光博)や榊原(菜々緒)の裏切りで、この病院を乗っ取る企みをしたことを院長にバラされてしまいます。
有頂天からの転落、第9話は壮大活躍の回でした。
脇に追いやられた感がある沖田は、母子家庭の母親のこちらも難手術をやるのですが、
話のインパクトは壮大の方がありましたから、かすみ勝ちでした。
少年とのやりとりも、ちょっともったいをつけ過ぎでしたし…。
三条というオペナースに厳しすぎるくだりも、今までの沖田と違いすぎて、違和感がありました。
第8話の評価は…
第9話の評価…
やっと最終回まで辿り着きました。
どんな結末になってるか気になります。
既に見た方はネタバレコメントはご遠慮ください。