小沢一敬の卑劣っぷりの良さ!…「4号警備」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回もぎゅっと引き締まった中身の濃い30分でしたね。





NHK  土曜20時15分
「4号警備」第2話

主演…窪田正孝、北村一輝
脚本…宇田学
演出…石塚嘉




今回はホテルのフロント係の上野(阿部純子)をストーカーの小川(小沢一敬)から守る話でした。





何よりも小沢一敬の卑劣っぷりが実に見事で、正直驚きました。






顔色1つ変えない不気味さが、いかにも独善的なストーカーっぽくて、ナイスなキャスティングでした。





ネットの無責任な誹謗中傷、匿名の悪意も描いていて、






ストーカーのみならず、そんな脅威からも依頼人を守らねばならない警備員たちの苛酷さが伝わりました。






朝比奈(窪田正孝)が上野を批判する仮面をつけた群衆に叫ぶシーンは、ちょっと溜飲が下がりました。






朝比奈と石丸(北村一輝)のコンビネーションも、更に良くなってますね。





頼り無さそうで、いざという時に意外と頼りになる石丸の活躍がツボです。





あと、本業はアパレルで、嫌々親から警備会社を継いでる女社長役の木村多江がいい味を出してます。





このドラマの唯一の難は、警備部長役の片岡鶴太郎。私めの個人的な好き嫌いですが、神妙な顔をしたこの人の演技は昔からどうも苦手です。






今回の評価は…4