小池栄子の静かな凄み…「母になる」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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どうも、このドラマって見ていてイライラしたり、モヤモヤしたりして、素直に感動できないんですよね。

 

 

 

 

ずっとこんな感じで見ていかなければならないんだろうか?

私めの見方がひねくれているんですかね。

 

 

 

 

ただ、小池栄子演じる麻子という女性の存在がこのドラマのいいスパイスになっていて、そこに期待感があります。

 

 

 

 

日本テレビ 水曜22時

「母になる」 第3話

 

主演…沢尻エリカ

脚本…水橋文美江

演出…中島悟

 

 

 

 

前回の広(道枝駿佑)への手紙で、相当のクセモノで、かなり広を精神的に支配している凄みを感じさせた麻子。

 

 

 

 

柏崎夫婦(藤木直人、沢尻エリカ)と暮らすようになっ広は、携帯を買ってもらい、麻子へいろいろ写メを送ります。r

 

 

 

 

麻子がなぜ2年前に広を施設に預けたのかのいきさつも知っているらしい木野(中島裕翔)の説得で、

 

 

 

 

麻子は柏崎家を訪ね、夫婦へのお詫びともう今後は広とは会わないと告げて去ります。

 

 

 

 

どんないきさつかが分からないので、イマイチ広との別れに感情は乗らないんですが、小池栄子の存在感というか、迫力がすごくて見入ってしまいましたね。

 

 

 

 

静かな演技をしている時の小池栄子の凄みってありますよね。

何を考えているかわからない、大きな目から感情を押し殺した表情。

あれが怖いです。

 

 

 

 

いったんはそんなことを言ったけど、広への悪魔的な影響力は依然強いし、簡単に離れるとも思えません。

 

 

 

 

今後の麻子の行動が気になりますし、もったいぶって明かされない2年前の何かも気になります。

 

 

 

 

 

藤木直人と沢尻エリカの甘ったるい演技がどうも受けつけられない私めとしては、小池栄子のビターさがこのドラマを見るモチベーションになりそうです。

 

 

 

 

今回の評価は…3