三位一体の充実度…「緊急取調室」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いいドラマというのは、キャストと脚本と演出が三位一体で優れていて調和がとれている作品だと常々思っているのですが、

 

 

 

 

今クールで言うと、今のところこの作品がその最たる例ですね。

このところ駄作を書くことも多い名作「白い巨塔」脚本の井上由美子が今回はいい脚本を書いています。

 

 

 

 

 

テレビ朝日 木曜21時

「緊急取調室」 第2話

 

主演…天海祐希

脚本…井上由美子

演出…常廣丈太

 

 

 

 

それにしてもぎっしりと中身の詰まった回でしたね。

患者の人口呼吸器をはずしたらしい医師(福士誠治)を取り調べていく回になるのかと思いきや、

 

 

 

 

立ち会っていた警官(村田雄浩)がいきなり医師と取調室に立てこもってしまい、事態はややこしいことに。

 

 

 

 

医師と警官にはどんなつながりがあり、それぞれのもくろみは何だったのか?

次々に謎が生まれ、それにキントリのメンバーや刑事たちが翻弄され、謎に迫っていく。

 

 

 

 

 

そこにそれぞれのキャラクターもうまく際立たせ、職人芸ともいえる鮮やかさで展開していく筆運びが見事でした。

 

 

 

 

 

初回のように手ごわい相手を切り崩していくのが私めにとっては理想ですが、今回はこれはこれで十分に面白かったです。

 

 

 

 

今回の評価は…4