いや~脚本の金城一紀、そこまでするか!?ってほどの苦~いラストでしたね。
最近のゴールデンタイムの連ドラではなかなか見ることのないアンハッビーな終わり方。
それをあえて見せてくる気概に圧倒されます。
こんな結末に耐えられるか試されているようですらあります。
フジテレビ 火曜21時
「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」第4話
主演…小栗旬
脚本…金城一紀
演出…鈴木浩介
今回、特捜班のメンバーに命じられたのはミサイル技術の研究者(小市慢太郎)の警護。
北朝鮮がらみらしく、その命を狙われているようで…という展開で、
爆薬をかぎつけ、爆弾処理のエキスパートの樫井(野間口徹)と、爆死させようと仕掛けてくる暗殺者の対決でもありました。
結局、その研究者は国家への反逆行為が明らかになり、見捨てられてしまい、
樫井は上層部からの命令に従わざるをえず、爆発を阻止できずに見殺しにしてしまう…という結末でした。
てっきり救うものと思って見ていたら、予想外の展開で驚きましたが、
このドラマ、やはり普通の警察ものとは一線を画す異色作品であると思い知らされました。
次回からは、そのつもりで見ることにします。
今回の評価は…