あれ?慣れたからか?
このドラマのお約束が固まってきたからか、これならこの先、見ていけるかも?って気になってきました。
慣れとは、恐ろしい…(苦笑)
フジテレビ 月曜21時
「貴族探偵」第4話
主演…相葉雅紀
脚本…黒岩勉
演出…金井紘
警察上層部からのお達しで、鼻形(生瀬勝久)が、貴族探偵(相葉雅紀)に便宜を図り、シッポを振ること。
高徳(武井咲)が一旦は推理し、それを披露するが、覆されてしまうこと。
メイドの田中(中山美穂)は、捜査資料から事件の謎を解くための要点を見やすくまとめることに長けていること。
執事の山本(松重豊)が女装することの多い再現映像を必ず見せること。
貴族探偵は早い段階で事件の真相を見抜いているらしきこと。
そういったお約束ごとが回を重ねて、面白みを醸し出してきました。
そこにはもちろん、生瀬勝久や中山美穂や松重豊、滝藤賢一の好助演があってこそで、
彼らの雰囲気作りが、相葉雅紀が貴族には見えづらいとか、武井咲が真面目すぎてちょっとウザいとかの欠点を補っているように思います。
ドラマとして一つの型ができれば、それはそれとして見やすくなるという好例かもしれません。
せっかくこう思わせてくれたのですから、今夜の第5話てがっかりさせないて欲しいのですが…
今回の評価は、
先日寄せられたコメントで相葉雅紀が演じてきた役で良かったのは「バーテンダー」
だというご意見がありましたが、私めも同意です。
影のある役が意外にいいんです。
なのでこの貴族探偵でもチラッと裏の顔を見せてくれるとより良くなるかもしれません。