前回のラストに感じた高まりほど、フタをあけたらワクワクはしませんでした。
ま～、そういうドラマなんですけどね。
ＴＢＳ 金曜22時
「リバース」第8話
主演…藤原竜也
脚本…奥寺佐渡子
演出…塚原あゆ子
深瀬(藤原竜也)の恋人の美穂子(戸田恵梨香)が実は死んだ広沢(小池徹平)のカノジョと分かり…
しかも、谷原(市原隼人)や村井(三浦貴大)にも近づいていた…と分かり、前回のラストでオ～?! っとなったんですが、
フタをあければ、広沢のなぜカノジョになったか、広沢の死後どういう経緯でゼミ仲間たちに近づき告発するに至ったかが、丁寧に描かれただけで、
ま～そんなことか…と、見るほどにトーンダウン。
またまたラストに小笠原(武田鉄矢)が刺され、誰が刺したのか？で、また高まる…という
同じことの繰り返しになりました。
ホントに作りがうまいというか、ズルいというか…。
しかし、10年前に広沢の車に近づいた村井は警察より前に父親(村井国夫)に電話し、
飲酒運転がバレないよう、父親は車に火をつけろ！って、酷いヤツですね、このオヤジ。
ところで美穂子は谷原を突き落としてはないんですか？あれははずみ？
あと、浅見を後ろから突き落とす気はなかったんですかね？
あんな所で本を渡す？
ま～思わせ振りにしすぎかもですが…。
小笠原を刺したのは村井の秘書だったら、ちょっとガッカリですが…
広沢を殺した人はいなさそうですね。
単なる事故っぽい。
今回の評価は…