本人役の面白さがもっとあれば…「居酒屋ふじ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「バイプレイヤーズ」で味をしめたのかは分かりませんが、



このドラマも毎回本人役で有名どころの役者さんがゲスト出演するのが妙味のようです。





第1話は大森南朋が出るのは知ってましたが、まさか篠原涼子まで出てくるとは思ってなかったので、ちょっとびっくりしました。




テレビ東京  土曜24時20分
「居酒屋ふじ」第1話

主演…永山絢斗、大森南朋
脚本…根本ノンジ
演出…長崎俊一




主人公の西尾(永山絢斗)はサスペンスドラマで死体の役をやっているような売れない役者。




バイトしながら細々とやっている中、ふらっと入った居酒屋ふじで常連の大森南朋と出会い…って話。





その居酒屋はボロくて狭いんだけど、壁や天井には有名人の色紙がぎっしり。
数年前に亡くなった亭主の人柄を慕い、夜な夜な有名人がやってきた店なんだとか…。





役者業がうまくいかず落ち込む西尾は、大人たちにアドバイスを受け、成長していくってことなんでしょうね。




そういうところは「深夜食堂」っぽくもあります。人情話って感じで。
私め、おじさんなのでキライじゃないです。
こういう感じ。




ただ、大森南朋が本人役をやっている面白みが、イマイチ弱かった気がします。




とはいえ、女将さん(立石涼子)の笑顔やハゲやおデブさんの客のシビアな言葉に、癒されました。




永山絢斗って悩める青年が似合いますね。





第1話の評価は…