なぜ今韓国ドラマのリメイク?…「ごめん、愛してる」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めはどんなに流行っていた時も、全く韓国のドラマを見てないんです。
韓国嫌いってわけじゃないんですよ。




韓国映画は好きで結構見てますしね。
このドラマは2004年に韓国で大ヒットした作品だそうで、なぜ今さらそれをリメイクするのかはよく分からないんですが…





TBS  日曜21時
「ごめん、愛してる」第1話

主演…長瀬智也
脚本…浅野妙子
演出…石井康晴




日本版画にリメイクすると思ってたら、最初のうちガッツリ韓国が舞台で面食らいました。




主人公の律(長瀬智也)はソウルのヤクザの若頭の舎弟で、演奏旅行に来たビアニスト・サトル(坂口健太郎)のマネージャーである凜華(吉岡里帆)と出会います。





命を狙われた若頭をかばって律は負傷、銃弾が頭に残って、余命が少ないと分かります。





ヤクザとして使いものにならないのでお払い箱になり、日本にいる母親をに一目会っておきたいと日本へ。





その律を捨てた母親が、今ではサトルの母親である麗子(大竹しのぶ)で…という話。





母親に徐々に接近していくのかと思ったら、前半テンポが悪い割には、あっさりと会ってしまい、早くも拒絶され…




あれれ?この先どうなるんだろう?
サトルは天才サックス奏者の塔子(大西礼芳)が好きで、そのサトルを凜華は好き、そんな凜華を律は応援…って図式。





長瀬智也はヤクザのくだりは硬派で渋く、柄に合ってますが、やはり恋愛ドラマにつながる期待感に欠けるのがネック。




吉岡里帆は初のヒロイン役でいささか気負いすぎ、もっと肩の力が抜けないと、この人の良さは出ないかも…。




甘えん坊で無邪気なビアニスト役の坂口健太郎は、女性ファンの母性本能をくすぐるんでしょうね。




どうも、日曜の夜に見るにはちょっと重苦しいドラマになりそうです。





視聴率も初回からいきなり1桁!
9.8%でした。
先行き不安です。




第1話の評価は…