いつかリタイアしようと思いながら、ついズルズルとここまで来てしまいました。もう第5話なんですね。
他に見たい作品が多ければ、たぶんリタイアしていたと思うんですが、
今クールは微妙な作品が多くて、どれもこれもって感じで、リタイアしそびれているというのが実情です。
日本テレビ 土曜21時
「ウチの夫は仕事ができない」 第5話
主演…錦戸亮
脚本…渡辺千穂
演出…佐藤東弥
今回は万年筆メーカーから創業60周年イベントを頼まれて…っていう話。
万年筆を使ってそうなお年寄り向けのイベントにしようってことで、司(錦戸亮)はお年寄りのコメントを撮ってきて編集しろってなるんですが、
実はお年寄りはもう万年筆を使ってる人は少なくて、むしろ最近は若者の方が万年筆を使う人が出始めているってことに司が気づき、
プレゼンの時、たまたまコメントを撮る現場で会った社長さん(山田明郷)に、正直なのを見込まれた司が、素直な意見を求められ、若者向けにすることになるって展開でした。
毎回そうなんですが、仕事ができないっていうより、性格がいいから損しているみたいなことなんですよね。このドラマって。
今回はそれが報われたって流れに、まあ無理が無かった方ですが、それでもどうも甘ったるい話だな…というのが実感。
土方(佐藤隆太)も感化されて…ってことで、どうも周りがどんどん理解のあるいい人になっていくのも、できすぎな気がしなくもないんです。
もっと素直に見るべきドラマなのかもしれませんが、どうも抵抗は感じますね。
司の姉(江口のり子)が田所(藪宏太)と付き合うことになったのには驚きましたけどね。
今回の評価は…