まさに「子はかすがい」で…「カンナさーん!」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いや~、カンナ(渡辺直美)の息子の麗音くん(川原瑛都)が泣くシーン、凄かったですね。





ホントに泣いてるようなリアリティーが、演技とは思えないほどで…。
この子は恐るべき名子役かも?と思わせました。





TBS  火曜22時
「カンナさーん!」第6話

主演…渡辺直美
脚本…マギー
演出…渡瀬暁彦




今回は、麗音くんを中心にすえた話だったので見やすかったですね。





麗音くんとの向き合いで、カンナはもちろん、ニック(加藤雅也)や礼(要潤)の思いがしみじみと伝わるのが良かったです。




特に、礼がこれはニックさんに渡しなと麗音に言うシーンは、このドラマで初めて要潤がいい演技してくれたな…というシーンでした。




これまであまり見せ場無かったですからね、礼って。ただ身勝手なだけで。




そんな礼の思いを間接的に麗音からくみとったニックは、身を引くことにしました。





有名デザイナーだけど、実は家族の温かさに飢えているんではないか?という一抹の寂しさや孤独さを匂わせた加藤雅也の演技は、





まさに含みのある大人の演技でした。
加藤雅也ってもっと重用すべきですよね。
いい役者だなと今回惚れ惚れしました。





私めが男だからか、ニックや礼は分からないでもありませんが、




カンナさんや、礼の母親(斉藤由貴)の身勝手さには、どうしても嫌悪感や違和感を持ってしまいます。





母親にそそのかされて見合いする礼も礼ですけどね。





今回の評価は…