古い人間には抵抗感が…「ウチの夫は仕事ができない」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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クライマックスの司(錦戸亮)の長ゼリフ、私めが錦戸亮を評する時によく誉める彼の語りの上手さが今回も活きて、良いシーンでしたが、





その語りの内容にどうも私めは抵抗感を覚えて、残念ながら心には響いてきませんでした。





日本テレビ 土曜21時
「ウチの夫は仕事ができない」最終回

主演…錦戸亮
脚本…渡辺千穂
演出…佐藤東弥





訥々と子育てパパたちの前で司が語ったのは、大切な子育ての時をしっかりとやるためには仕事をセーブしても仕方がない。それで仕事ができないとされてもかまわない…ってことでしたよね。






世の中、実際に男性でも育児休暇を取ってイクメンをされてる方はいらっしゃいますが、その方々を否定する気はさらさらありません。






司もそこまで言うならイクメンになればと思ってしまうんです。
人柄も良く、その人望の厚さでせっかく仕事ができるのに、仕事をセーブされたら会社としては痛手ですよね。






古い人間の私めにはどうも抵抗感があります。
妻の沙也加(松岡茉優)は、私が子育て頑張るから、あなたは仕事を頑張って!となぜ言えないんでしょう。






私めには夫の足をひっぱる妻にしか見えませんでした。






「黒革の手帖」では最終回で結婚しそこねた江口のりこが、こちらでは結婚できました。良かった、良かった。







このドラマ、リタイアを何度もしかけましたが、最終回まで見てしまいました。
今回の評価は…