2017夏ドラマアカデミー賞…最優秀主演女優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ドラマアカデミー賞続いては、最優秀主演女優賞の発表です。



今クール、私めが最終回まで見た女優主演の作品は2本だけでした。
なので、ノミネートは2人。






高畑充希
「過保護のカホコ」



過保護に育てられた世間知らずなヒロインを個性的に演じ、特に感情を爆発させての長ゼリフにその力量を発揮しました。





現実ばなれしたほどのキャラクターをわざとらしくなくしたのはお手柄でしたね。







武井咲
「黒革の手帖」




この役を演じるには若すぎるという声は本人の耳にも届いていたかもしれません。
これまで優等生的なキャラクターや、お人好し的なキャラクターの役を演じることの多かった武井咲にとって初の本格的な悪女役でした。




回を追って、その悪女ぶりも板についてきたのは、努力の成果と、この役にかける気迫からだったのでしょうか?






最優秀主演女優賞は…





武井咲
「黒革の手帖」





あえて武井咲の方にしました。ちょうど彼女自身が事務所に逆らって妊娠、結婚をした時期と重なったのですが、




そんな覚悟を秘めた演技だったからこその凄みがありました。




事務所の先輩の米倉涼子バージョンの印象が強いだけに、プレッシャーもすごかったでしょう。それを跳ね返すべく踏ん張った頑張りぶりも評価したいと思います。