2017夏ドラマアカデミー賞…最優秀助演男優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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続いては最優秀助演男優賞です。




ノミネートしたのは以下の人たちです。





浅利陽介
「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」



メインキャスト5人の中で今回最も演技者として成長を感じたのは浅利でした。




かつて劣等生フェローだった藤川が年齢を重ねて、同僚や部下、妻になる冴島を気遣うさまを、細やかな演技で見せてくれました。




キャリアを重ねていい役者になりました。未来の名脇役の座は約束されています。






竹内涼真
「過保護のカホコ」



このドラマは竹内涼真の成長ぶりを見るドラマでもありました。




母親に棄てられ施設で育った皮肉な青年が、素直になっていくさまをのびやかに演じました。





伊東四朗
「黒革の手帖」



政財界に睨みをきかせるフィクサーの役をいかにもな感じで重厚に演じました。




叩き上げでここまで来たという含蓄がただならぬ恐さを感じさせました。静なる凄味って感じです。





森田剛
「ハロー張りネズミ」




V6ではとかく岡田准一が演技力の高さを評価されがちですが、実は森田剛もそれにひけをとらない演技力の持ち主だと私めは思っています。





なかなか連ドラには出ない人ですが、今回のドラマではその演技力の一端をうかがえました。
特に黄色いハンカチの回は秀逸でした。





以上4人の中で最優秀助演男優賞に選んだのは…




竹内涼真
「過保護のカホコ」




「ひよっこ」からこの作品で完全にブレイクしましたね。
あまり器用に演技する人ではありませんが、その無器用ながら懸命に演じる真摯さが魅力です。




秋クールはTBS「陸王」に出ますが、まだまだ成長の伸びしろはある人ですから楽しみです。