金城らしさが戻った…「奥様は、取り扱い注意」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

前回、脚本の金城一紀らしさが薄れた内容になり、このまま口当たりの良い生ぬるいものになってしまうのかと危惧しましたが、





今回はまた金城らしさが戻ってホッとしました。





日本テレビ  水曜22時
「奥様は、取り扱い注意」第4話

主演…綾瀬はるか
脚本…金城一紀
演出…長沼誠




菜美(綾瀬はるか)らが参加している読書会。そのリーダーである美佐子(星野真里)は、息子を何者かに誘拐されてしまいます。




…で、誰が誘拐したかというと、金城作品ではよく出てくる良家のクズな御曹司たち。






金欲しさに、首謀者の両親が留守の時に、遊び半分みたいにしてやったという…展開。




しかも、美佐子の夫と不倫関係にある家庭教師(佐野ひなこ)も、御曹司たちとグルで…ってこと。




元特殊工作員の菜美は、鋭い洞察力で、家庭教師が怪しいと睨み、





表面上はクリーニング屋の仲間(西尾まり)に協力してもらい、御曹司たちの居場所をつかんで、乗り込みあっさり退治します。





もっと手ごわい相手であってほしい気もしましたが、初めて協力者が現れ、他にもこういう仲間がいて、今後も出てきそうで、そちらは楽しみになりました。





冒頭に毎回菜美のこれまでを徐々に少女時代から見せていますが、




それに出てきた中学くらいの時の悪者退治仲間が、このクリーニング屋なんですかね。




だとすれば、まだまだいそうですからね。






今回は満足して楽しめました。
評価は…