クドカンワールド全開!面白くなった「監獄のお姫さま」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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話はヒロイン馬場かよ(小泉今日子)が刑務所に入る時にさかのぽり、女囚仲間たちといかに知り合い、刑務所の暮らしに馴れて行ったかが描かれました。





その合間に、初回に続く拉致された板橋(伊勢谷友介)と拉致した女たちとのやりとりが挿入されてくる構成。
初回を見てない人は分かりにくいかもしれませんね。






TBS  火曜22時
「監獄のお姫さま」第2話

主演…小泉今日子
脚本…宮藤官九郎
演出…金子文紀





いきなり余談になりますが、私めが今回最も笑えたのは、刑務所長役の池田成志のクセの強い演技。馬場ら新入り女囚を前にしての説明、「3つのセンス」には笑いました。






舞台ではしばしば怪演で笑わせてくれる人なんですが、これまで連ドラではあまりその良さが出てなくて残念だったのが、流石!クドカンはその良さがわかっていてあて書きで、のびのびと演じさせてます。






この刑務所長を見るのが、私めの楽しみの一つになりました。







さて、本題に戻ると、夫を刺して入所した馬場かよ。そこには森下愛子や坂井真紀、猫背椿らがいて…。





独居房には脱税で捕まったカリスマ主婦役の菅野美穂、そして、ビシビシと女囚たちに厳しい刑務官に満島ひかり。






いずれも個性豊かにキラキラしていて、小ネタやユルい笑いがてんこ盛りで、クドカンワールドがいきいきと躍動してきました。






合間の板橋なぶりも面白いですね。
はだけた胸元や、乱れた髪にオバサンたちがドキドキしてしまうのがニヤリとさせられました。







今回の評価は…