勇輝は菜美が自分のことを疑い始めていると感づいている…
本業は何かはまだ分からないものの、かなりのスゴ腕らしき勇輝と、元特殊工作員の菜美。
二人の探り合いがドラマのクライマックスに向け緊張感を高めてきました。
日本テレビ 水曜22時30分
「奥様は、取り扱い注意」第9話
主演…綾瀬はるか
脚本…金城一紀
演出…長沼誠
とはいえ、今回は優里(広末涼子)が優しくしてくれるイケメンくん(小関裕太)に陥落し、
遂に横溝(玉山鉄二)の魔の手にかかるまでが描かれたり、
京子(本田翼)は、夫・渉(中尾明慶)の浮気の現場を見てしまい、姑(銀粉蝶)の助勢もあって、家から追い出したり…
なんてのに、尺が割かれて、肝心の伊佐山夫婦は、
菜美が元仲間の小雪(西尾まり)に勇輝を探るよう頼んだら、勇輝がかぎつけ小雪を脅して、何も無かったと報告させたり、
小雪の話し方でそれが怪しいとかぎつけ、菜美は小雪からまた聞いたり…
と、両者五分五分の勝負。
もっと、二人の駆け引きを見たいのに…と、京子のくだりの長さにイライラしました。
優里の方はまだしも…。
しかし、優里も拒んでた割に、何もあんな所で…と、ちょっと無理を感じました。
しかし、勇輝は何者なんですかね。
家にいる菜美を監視してたみたいですが…
あの会社は何なんでしょう?
なんでドイツ転勤?
菜美は足を洗ってるんだし、そんなに警戒する何があるんでしょう?
西島秀俊がまた、悪~い感じの表情を見せるので、謎は深まるばかり。
そう言えば、菜美と横溝は顔見知りっぽいカットがあったような…
横溝は何者なんでしょう?
なんだか、最終回だけでは決着がつかない、イヤ~なパターンの匂いがしてきました。
続きは映画で…とか、Huluで…とかやめて欲しいですね。
今回の評価は…