西郷さんを魅力的な男に…「西郷どん」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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第2話から早くも主演の鈴木亮平が登場…西郷さんを女性にとって魅力的な人物に描こうという、原作・林真理子、脚本・中園ミホコンビの意図が明確に提示された第2話でした。





NHK  日曜20時
「西郷どん」第2話

主演…鈴木亮平
脚本…中園ミホ
演出…野田雄介





本来ならまだ10代か20代前半の役者が演じてもいいくらいの青臭い頃の西郷吉之助を鈴木亮平がハツラツと熱っぽく演じました。






貧しい家に育つ少女を救いたくても救えなかった無力感、その挫折っぷりを見る回でした。





リーダーの器がありながら、なかなかうまくいかない西郷の青春を鈴木亮平がまっすぐに演じてくれるようです。






幕府に隠れて密貿易をおこなっており、役人たちも腐敗している藩主斉興(鹿賀丈史)の藩政に反旗をひるがえす決意をする斉彬(渡辺謙)。
緊迫した状況がドラマチックな展開を予感させます。





斉興の側室のお由羅役の小柳ルミ子が、いかにも国を傾ける毒婦っぽくて、ナイスキャスティングです。





西郷とは対照的な性格の大久保役の瑛太も、新しい大久保利通像を演じるか、こちらも楽しみです。





今回の評価は…