やっぱりクセの強さは健在…「99.9」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

そうなんですよね。このドラマってこうだったなと改めて思い起こさせられる初回でした。





いろいろ余計なことがあって気になるけど、骨となる部分は悪くないんです。





TBS  日曜21時
「99.9~刑事専門弁護士 SEASONⅡ~」第1話

主演…松本潤
脚本…宇田学
演出…木村ひさし




スタッフの中によほどプロレス好きがいるのか?熱烈なプロレスファンの立花(榮倉奈々)が出なくなっても、





相変わらずプロレスがらみのネタを盛り込んでくるんですよね。
そこ要る?なんでオカダを出すのか?
意味不明です。



プロレス以外にも、いろいろ小ネタを盛り込んでくるんですが、主人公の深山(松本潤)の口にするダジャレとか、私めにはほとんど笑えません。




そういうところにはあえて目をつむり、耳をふさいで、無実の被告の罪が晴れるブロセスを、純粋に引き込まれて見る。






それであれば、松本潤も主人公の皮肉な感じをさらりとナチュラルに演じているし、





民事から刑事に出戻ってみた佐田を演じる香川照之も、融通むげに役を楽しんで演じていて、作品自体の安定感を感じました。





真実に近づくために実験するおなじみのシーンも、このドラマらしさを、初回から印象付けてました。




元裁判官の尾崎(木村文乃)が、裁判官の考え方をあらわに言ってきて、いかに無罪を勝ちとることが困難かを提示しています。





いろいろ苦手なところもありますが、我慢して見続けます。