大器はいい夫だな~!「隣の家族は青く見える」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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松山ケンイチ演じる大器という夫がいい夫ですね。妊活というデリケートなテーマを扱っているドラマでありながら、





見ていてホッとするものがあるのは、もちろんヒロイン奈々を演じる深田恭子のナチュラルな明るさと人の良さもありますが、




そんな奈々を自分なりにアシストしようとする夫を、まっすぐに演じる松山ケンイチの根っからの善人さによるところが大きいと思います。




フジテレビ  木曜22時
「隣の家族は青く見える」第4話

主演…深田恭子
脚本…中谷まゆみ
演出…高野舞




タイミング法ではうまくいかず、医師から人工受精への移行をすすめられた奈々と大器。




そこまでしなきゃダメかと、大器は抵抗を感じます。
用事があって上京してきた奈々の母親(原日出子)も同じく反対します。




でも、大器は人工受精や体外受精のことをちゃんと理解しなければ、と自分なりに勉強するんですね。




それで奈々の母親が帰っていく時に、追いかけて行って、母親にも自分が調べたのを渡し理解をして欲しいとお願いするんです。




寝起きの頭もボサボサのままサンダルばきで追いかける大器のまっすぐさに打たれました。





無器用ながらも妻に協力をしようと懸命な大器の姿は、不妊で悩む夫婦にとってある種理想的な姿かもしれませんね。




この夫婦の妊活を応援したくなるのが、このドラマのあくまでも芯になるところですから、それは深田恭子と松山ケンイチというキャスティングははまりでしたね。




渉(眞島秀和)と朔(北村匠海)の同性愛カッブルも案外早くに住民みんなに知られてしまいましたが、




頭がかたく、偏見に縛られている深雪(真飛聖)以外は、理解があり、ちょっとホッとするものがありました。




渉の隠し続けてきた過去の苦しみを聞いた上でしたからね。





こちらもデリケートでシリアスになりがちなテーマですが、北村匠海演じる朔の明るさとナチュラルさに救われますね。難しい役を好演しています。





今回の評価は…