江戸編に入ってくれて、新キャストも続々登場し、久しぶりに大河らしくワクワクできる回でした。
昨年の「おんな城主直虎」がイマイチだったのは、登場人物があまり変わらなかったからなんですね。
NHK 日曜20時
「西郷どん」第9話
主演…鈴木亮平
脚本…中園ミホ
演出…野田雄介
薩摩から江戸に出てきた吉之助(鈴木亮平)は、歴史上の人物に身分が低いのに会うこと、会うこと。
脚本・中園ミホのサービス精神でしょうけど。
斉彬(渡辺謙)に会って、幼い時に死ぬなと励まされた話をするところは、ちょっとグッと来ましたが、
お忍びで品川の遊郭で遊んでる慶喜(松田翔太)に会ったら、今度は斉彬の使いで行った水戸屋敷でも会って、あ～あの時の！って。
「遠山の金さん」や「暴れん坊将軍」じゃあるまいし…。ちょっとサービス精神過剰には感じましたね。薩摩藩の一介の下級武士が御三家の殿様に直に会えたり物申せるわけがないですから。
しかし、松田翔太の慶喜はちょっと楽しみです。クセのある慶喜にはピッタリ。
伊武雅刀の斉昭もひと筋縄ではいかない感じがはまってましたし、
佐野史郎のクールそうな井伊直弼も良さそうです。唯一心配は又吉直樹の家定ですかね。
あまりしゃべらせないで欲しいです。
今回の評価は…