応援したくなる結末…「隣の家族は青く見える」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

この時期は改編期の特番ラッシュで仕事に追われ、記事の更新が滞り申し訳ありません。




このドラマも、ようやく記事が書けます。
お待たせしました。





フジテレビ  木曜22時
「隣の家族は青く見える」第9話(3/15)、最終話(3/22)

主演…深田恭子
脚本…中谷まゆみ
演出…高野舞(9)、品田俊介(終)




一緒のスペースに住む4世帯の抱える問題を並行して描いてきたこのドラマでしたが、





ラスト2回は不妊治療の末にようやく妊娠した奈々(深田恭子)が流産してしまい、その悲嘆から立ち直り新たな決断をするまでが描かれました、




あれだけ頑張ってきただけに、せっかく授かった赤ちゃんを失う辛さは、見ていて胸が詰まりましたね。




周りの気遣いぶりも切実でした。
みんなイイ人ですね。




最終回で二人が下した決断は納得できるものでホッとしました。
他の家族もそうですが応援したくなる感じにおさまり、後味の良い最終回でした。





このドラマ、最初はガチャガチャしていて、五十嵐夫妻をしっかり描いてくれたらそれでいいのに…と思いましたが、




だんだんそれぞれの世帯の事情が分かるにつれ、共感が持てて、群像劇として良い方向に進んでいきました。





第9話、最終話の評価は…