ドラマミタローが選ぶ2018冬ドラマアカデミー賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私め、ドラマミタローが最終回まで見続けた作品から毎クール終了後に選ぶドラマアカデミー賞。

 

 

 

 

今クール、最終回まで見たのは以下の作品です。

 

「海月姫」

「anone」

「BG~身辺警護人~」

「隣の家族は青く見える」

「リピート~運命を変える10か月~」

「アンナチュラル」

「99.9~刑事専門弁護士~」

「トドメの接吻」

 

以上8作品。

少なかったですね。

 



 

 

少ないながらもこの中から、以下の賞を選びます。

最優秀新人賞

最優秀主題歌賞

最優秀脚本賞

最優秀演出賞

 

最優秀助演女優賞

最優秀助演男優賞

最優秀主演女優賞

最優秀主演男優賞

最優秀作品賞






まずは、最優秀新人賞…






今クールは該当者なしかなとも思いましたが、芸名をしっかりと今回認識したという意味で…






富山えり子

「海月姫」





この女優さん、「ごめんね青春」ではクイズ好きの生徒を演じていたし、「重版出来!」ではヒロインの柔道部仲間を演じてたんです。





しかし、群像劇の中のちょっとした役なので、芸名まで認知していませんでした。






このドラマの千絵子さんは尼~ずの中でも独特の存在感で、年令不詳の風貌から母親役も二役で演じるという活躍ぶりでした。





今後、存在感のある脇役女優として売れっ子になりそうです。








あと、もう一人、今後注目していただきたい人として、







清水尋也

「anone」







彦星くんをナイーブに演じました。ちょっと独特な雰囲気を持っていて今後どんな役を演じていくか注目したいです。








続いて、最優秀主題歌賞…





「アンナチュラル」主題歌


「Lemon」米津玄師





毎回、絶妙なタイミングでこの曲が流れ始め、感動的な余韻を深めてくれました。





感動の押し売りではなく、抑えたトーンで切々と歌い上げる米津の歌声にしびれました。







最優秀脚本賞…




「アンナチュラル」

野木亜紀子






これはダントツ!文句なしです。

「重版出来!」「逃げ恥」と原作ありの傑作を書いてきた野木亜紀子が、






オリジナル作品でどこまでのものが書けるのか、そこに大変興味がありました。

結果は、参りました!という感じで、各話のエピソードが毎回パターンが変わり、その工夫だけでも感心するのに、







連続性のある主要キャストのエピソードもうまくからませ、見事な脚本でした。








最優秀演出賞



「アンナチュラル」


塚原あゆ子、竹村謙太郎、村尾嘉昭





チーフ演出の塚原あゆ子は女性ドラマディレクターとしては、現在まぎれもなくトップではないかと思います。






このドラマでも、優れた脚本を優れたキャストにどう演じさせるか?

それぞれの良さを増幅し、引き出す職人芸的な演出でした。







野木、塚原コンビの次回作品に期待です。