見ていて気分が悪くなる…「あなたには帰る家がある」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

主要な登場人物の誰にも共感を持てないし、むしろそれぞれに嫌悪感さえ感じ…





見ていて気分が悪くなるドラマになりつつあります。




TBS  金曜22時
「あなたには帰る家がある」第2話

主演…中谷美紀
脚本…大島里美
演出…平野俊一




このドラマの原作って24年も前に書かれているんです。
だからいくら現代的に脚色していても、どこか時代錯誤的なものを感じるんですね。





それを知っていろいろ納得がいきました。
専業主婦をやめ働きだしたヒロインと、夫とのギクシャク。
最近の夫はもっと協力的じゃないですかね。




なので、感情むき出しにしてギャーギャー怒る真弓(中谷美紀)にも、無神経で鈍感すぎる秀明(玉木宏)にも違和感を感じます。




これだけ不倫にうるさい時代なのに、さほど抗いもせず、すぐに肉体関係になり、バレないかとオロオロする秀明も滑稽でなりません。




そして、一番変なのがセクハラしまくりで、今ならすぐに問題教師と訴えられそうな茄子田(ユースケ・サンタマリア)。




こんな教師、今どきいないでしょう。
今回の真弓への悪口雑言には、胸くそが悪くなりました。




そばで見ていたわが妻が、私の前でこのドラマ、二度と見ないで!と怒られたぐらいです。




「あなたのことはそれほど」も登場人物に共感できない不倫ドラマでしたが、現代的だったので、今はこんな感じなんだな…と見られたのですが、このドラマはそうじゃないんです。




前回の記事で書いたように、どうもいろいろごった煮で、まとまりが無いのも変わらずです。





どう見たらいいか、思案中です。
今回の評価は…