中谷美紀の恐さ、木村多江の怖さ…「あなたには帰る家がある」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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主要キャスト4人の演技力と存在感の強さで、演じている役柄には共感を持てなくても、引き込まれてしまうもなのがあります。





TBS  金曜22時
「あなたには帰る家がある」第3話

主演…中谷美紀
脚本…大島里美
演出…吉田健




私めの持論ですが、夫の不倫にかなりの確率で妻は気づいてますよね。





大抵の夫は脇が甘いので、簡単にボロが出ますから…。
読者のみなさんの中にも、そんな経験がある方はいらっしゃると思いますが…。





…で、今回は夫・秀明(玉木宏)の不倫相手は部下(高橋メアリージュン)と勘違いしていた真弓(中谷美紀)が、





相手は綾子(木村多江)だと気づき、秀明を問い詰め、秀明がいとも簡単に白状してしまうまでが描かれました。




前半はガチャガチャしてましたが、ラストの車内での怒り爆発は迫力十分!中谷美紀の凄みが出ましたね。




ウソでもシラを切るとかなぜしてくれないかとなじるところには、強気な真弓の弱さ、切なさを垣間見せ、そのへんが中谷美紀ならではでした。



ぶちまけたバーベキューソースが血染めにしか見えませんでした。





一方、違う意味で木村多江演じる綾子も、どんどん怖さが増してますね。




あのねっとりとからみつく感じがヘビの化生みたいで、粘着質な感じが怖い、怖い…。




ユースケ・サンタマリア演じる夫の茄子田より、よほど妻の方がたち悪いと思えてきました。





茄子田の息子が冷静に、ウチと関わらない方が良いと真弓の娘に言うのがドキリとしました。





さてさて、この先どうなるか、ちょっと楽しみにはなりました。
今回の評価は…