学校はブラックな職場…「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマはスクールロイヤーというこれまでの学園ドラマにない第三者の新たな視点から、教育の現場を見つめており、





それが興味深く見られる、今クール数少ない意欲的な作品です。





NHK  土曜20時15分
「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」第2話

主演…神木隆之介
脚本…浜田秀哉
演出…柳川強




今回、取り上げたのは学校という職場のブラックぶり。





先生っていかに長時間労働か改めて考えさせられました。
部活の顧問なんてしようものなら、朝練はあるわ、放課後、土日に試合とかで、通常勤務よりどんどんオーバーするわけですからね。




おまけに近隣クレーマーの対応したり、保護者からの相談に対応したり…
働き方改革なんて全く無縁のブラック職場です。





しかし、三浦(田辺誠一)以下教師たちはそれに疑問を持たず、不平もなく働いているわけです。




更にバドミントン部の顧問にくじ引きで決められた宇野(佐藤隆太)は非正規教員で、正規教員より安い給料でこき使われてる状態。




母親を老人ホームに入れるための休暇もままならないのです。




教員の人数が足りない中で疲弊している感じに考えさせられました。




それを良しとする三浦の教師の常識の虚しさが、何ともほろ苦く感じました。




初回ほど田口ががなりたてないのも良かったです。




今回の評価は…