韓国ドラマリメイクの難しさ…「シグナル」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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美咲(吉瀬美智子)がこの段階で死んでしまうという展開には、正直、面食らいました。




スゴいな、このドラマ。容赦ないな…と。
こういった振り切り方が韓国ドラマのスゴいところなんですが…





フジテレビ  火曜21時
「シグナル~長期未解決事件捜査班~」第6話

主演…坂口健太郎
脚本…尾崎将也
演出…内片輝




ただ、前々回の記事にも書きましたが、家族間の愛情の濃さゆえに、第4話でも息子可愛さに父親が殺人を犯しましたが、





今回はバス事故で娘の救出を後回しにされた父親の工藤(平田満)が、優先されて救われた少女を恨みに思い、誘拐して父親をおびき寄せ殺そうとします。





いくら娘可愛さでも、なんでそこまで?と呆れるばかりで、そこまでやらなくても…と、巻き添えで死んだ美咲が余計に哀れになりました。





ただ、調べたら韓国ドラマでは優先して助けられたのは大富豪の娘で、父親が救助隊員にウチの娘を先に助けろと圧力をかけて助けられる…ってことらしく…





だったら執念深く殺そうとするのも分かりますね。韓国では貧富の差が激しくて財閥が威張ってるという背景あってのことなんでしょうが、





それを日本版ではやんわりとさせてしまったんですね。
このへんにリメイクの難しさがあります。





過去を変えて、いかにまた美咲が生きられるようにするか?
真犯人の追及と共に楽しみです。





今回の評価は…