母親とは恐ろしいもので…「モンテ・クリスト伯」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前々回の近親相姦への急展開といい、前回の入間家に潜む毒婦の正体判明といい、こちらの予想を裏切る驚きの展開を見せてくれるこのドラマ。





今回は幸男(大倉忠義)への復讐のありようが見えてくるかと思いきや…





フジテレビ  木曜22時
「モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~」第6話

主演…ディーン・フジオカ
脚本…黒岩勉
演出…永山耕三




幸男については、香港で幸男が付き人をしていたスター俳優一家が襲われたのを、幸男が手引きしたらしく…




その香港マフィアとの腐れ縁はいまだ続いているようで、それを真海(ディーン・フジオカ)はどう使って幸男に復讐しようとしているのかはまだ不明。





幸男のマネージャーで真海と内通している愛梨(桜井ユキ)は、襲われた一家の生きのこりらしく、その怨みも利用しているようです。




ま~そちらはさほど衝撃ではありませんでしたが、真海が留美(稲森いずみ)に安堂(葉山奨之)は、死んだはずの留美の息子だと告げると、





近親相姦してしまったことにおののくより、生きていてくれたことに喜んでしまうところ。
母親とは恐ろしいものですね。





そのあと、安堂が誤って寺角(渋川清彦)を殺してしまうと、その死体を埋めるのを手伝うのでした。




母親の愛は盲目というか、冷徹な真海も呆れるほどの凄まじさでした。





開き直りたくましくなった留美が夫の神楽(新井洋文)にいかに逆らうのか?楽しみです。





前回、恐ろしい本性をあらわした瑛里奈(山口紗弥加) は、今回はあまり出番はありませんでしたが、




貞吉(伊武雅刀)を殺す気なのか?脅しているだけなのか?
不気味です。





このドラマの一服の清涼剤的な未蘭(岸井ゆきの)と信一朗(高杉真)の恋にも暗雲が。
父親の入間(高橋克典)が信一朗が守尾漁業の息子だと気づいてしまったんです。




ここだけはハッピーエンドになって欲しいんですがね。




ディーン・フジオカの冷徹ぶりが板についてきましたね。





今回の評価は…