春ドラマで最終回まで見続けたのは以下の作品です。
「コンフィデンスマンJP」
「ヘッドハンター」
「シグナル～長期未解決事件捜査班～」
「花のち晴れ～花男Next Season～」
「未解決の女～警視庁文書捜査官～」
「モンテ・クリスト伯～華麗なる復讐～」
「あなたには帰る家がある」
「家政夫のミタゾノ」
「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」
「ブラックペアン」
10本でした。
記事にも書きましたが、実はこの10本以外にも、
「執事西園寺の名推理」
「宮本から君へ」
「孤独のグルメ」
「おっさんずラブ」
を最終回まで見ていましたが、そちらは記事にしなかったので選考対象にはなりません。
結構この4本の方が良くて、記事を書かなかったことを正直悔やんでいます。
ちゃんとご紹介できず、申し訳ありませんでした。
さて、毎度のことながらドラマアカデミー賞で選ぶ賞ですが…
最優秀新人賞
最優秀主題歌賞
最優秀脚本賞
最優秀演出賞
最優秀助演女優賞
最優秀助演男優賞
最優秀主演女優賞
最優秀主演男優賞
最優秀作品賞
以上、9部門です。
まずは最優秀新人賞から発表していきます。 平野紫耀
「花のち晴れ～花男Next Season～」
初回を見た時はどうなることかと、驚かされましたが、
だんだんとあの特徴的な声にも慣れ、愛すべきヘタレっぷりを魅力的に演じるところまで成長しました。
さすがはスゴい人数のジャニーズJr.の中からジャニーさんが見いだした逸材だけはあるなと感心しました。
場を与えられて人は伸びるという最たる例だったと思います。
平野紫耀に賞は取られましたが、同じ「花のち晴れ」で愛梨役の今田美桜も今後が楽しみ。
それと記事にも書きましたが、近衛役の嘉島陸は名子役が青年になっての復帰で、こちらも今後要注目です。
続いて、最優秀主題歌賞
「ブラックペアン」主題歌
「この道を」 小田和正
嵐が主演なのに主題歌は嵐ではない珍しいパターンでしたね。
曲は良いのにドラマの内容がそこまで感動的にならないので、曲が流れると浮いてしまう…という状態が長く続きました。
最終回だけやっと良いシーンで終わって、やはり良い曲だなとしみじみ思いました。
今クールの主題歌ではインパクト的には「宮本から君へ」のエンディングテーマが凄かったです。
続いては、最優秀脚本賞…
林宏司
「ヘッドハンター」
脚本に不満のある作品が多い中、毎回満足度の高い内容でした。
ヘッドハンティングというテーマを通して、中年のビジネスマンたちの心情をあぶり出し、私めのような世代には心に刺さる内容でした、
このところ以前ほど良作を量産しなくなった林宏司ですが、今回はひねりのきいた構成で、
主人公が暗躍して予想外のより良い方向に進ませるというのが、しっかり構築されていました。
続いて、最優秀演出賞
西谷弘、永山耕三、 野田悠介
「モンテ・クリスト伯～華麗なる復讐～」
フジテレビ演出スタッフの底力を感じさせる作品でしたね。
脚本的にはいろいろ無理があっても、それを感じさせないパワフルな演出で、グイグイと視聴者を引き込みました。
次の記事は最優秀助演女優賞です。