枠拡大してるんですから、初回はテンポ良く1話でまとめて欲しかったですね。
テレビ朝日 水曜21時
「刑事7人」第1話
主演…東山紀之
脚本…寺田敏雄
演出…及川拓郎
前シリーズで片岡愛之助演じる山下は悪いヤツと分かり自殺、高嶋政宏演じる沙村は所轄に飛ばされ今シリーズは登場せず。
主人公の天樹(東山紀之)は資料室勤務になり、片桐(吉田鋼太郎)もそこの室長に降格。
青山(塚本高史)と水田(倉科カナ)は12係の刑事に。
資料室に入った新米の野々村(白洲迅)と12係の主任の海老沢(田辺誠一)を加え、天樹の義父の監察医堂本(北大路欣也)を入れて刑事7人に。
(堂本は刑事じゃないんですけどね…)
同じテレビ朝日で前クールに「未解決の女」をやったばかりなのに、また資料室で未解決事件をやるっていうのも、ちょっとどうかと思いますね。
天樹や片桐らは資料室勤務と12係の捜査の二刀流を許されるという流れでしたが、
事件を蒸し返して、真犯人が分かるというのに新味はあるんでしょうか。
前シリーズはダークな感じが良かったのに、ちょっとまた平凡に戻ってしまった気もします。
しかし、いくら体を鍛えていて若々しい東山紀之でも、目はいかんともしがたく老眼っていう設定に、感慨ひとしおのものがありました。
今回の評価は…