安心して見ていられる…「ラストチャンス」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前クールの「ヘッドハンター」に続き、この枠第2弾のこのドラマも、大人がじっくり見るのに耐えうる作品になりそうです。




安心して見ていられるというのは何よりですね。今はそういう作品がホント少ないので…。





テレビ東京  月曜22時
「ラストチャンス~再生請負人~」第1話

主演…仲村トオル
脚本…前川洋一
演出…本橋圭太




今回は自分の働いてきた銀行が吸収合併され、系列会社に飛ばされた主人公の樫村(仲村トオル)が、




経営不振の飲食チェーンの財務責任者になり、企業再生を行うことになる過程が、手際よく描かれました。




「ヘッドハンター」の時もそうでしたが、企業に身を捧げて働いてきた50代にさしかかったベテラン社員の身の処し方が、このドラマでも描かれるようですね。





表面は対等の合併のようでありながら、ジワジワと追いやられていく感じが、うまく描かれてました。




脚本はWOWOWの仲村トオル主演「空飛ぶタイヤ」を書いた前川洋一なので、仲村トオルの扱い方を熟知してますね。




ひとクセあるCEO(本田博太郎)や財務部長(勝村政信)とどう折り合いながら再生していくのか?
創業者を演じるのが池田成志というのも気になります。




今回の評価は…