遠藤憲一に救われてる…「健康で文化的な最低限度の生活」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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結論から先に言うと、私めはこのドラマに満足はしてませんが、見続けることにしました。




もしかしたら、この先のどこかで見続けていて良かったと思える回があるかもしれないからです。





フジテレビ  火曜21時
「健康で文化的な最低限度の生活」第3話

主演…西岡里帆
脚本…矢島弘一
演出…本橋圭太




今回は前回に続き、生活保護受給者なのに、息子(吉村界人)が申告もせず母親(江口のりこ)にも内緒でアルバイトしているのが分かってしまった家族のエピソード。




そのアルバイトの金で、夢であるミュージシャンめざして音楽活動をしていた息子は、




ギターを壊し、夢を諦めてしまいますが、半田(井浦新)の説得や、えみる(吉岡里帆)の謝罪、京極(田中圭)が自分が使っていたギターをくれたりして、




結局、ちゃんと申告してアルバイトをし、音楽活動を再開する…って話でした。




良かったのは息子と、働きだしている阿久沢(遠藤憲一)がコンビニで出会うシーン。





自分みたいな大人になるな…と言い、J・ジョップリンの話をするんですが、




そのやりとりでの遠藤憲一が良いんですね。
ギスギスした内容に癒しを与えてくれている…





このドラマで、この阿久沢の存在の重みを感じる回でもありました。




別れた奥さんは亡くなってしまったようですが…




今後もいろいろ絡んでくるんでしょうね。
遠藤憲一と井浦新の存在がこのドラマを支えています。




今回の評価は…







遠藤憲一のダメだけど精一杯生きてる男のまっすぐな姿が、