ミスチル桜井の爽やかな歌声がエンディングに流れ始めると、なんでこの曲?ってなります。
「ブラックペアン」の小田和正の曲もそうでしたけど、ネームバリューのあるミュージシャンの曲なら良いってもんでもない気がします。
(「ブラックペアン」の曲は最終回だけは合ってましたけど…)
テレビ朝日 木曜21時
「ハゲタカ」第5話
主演…綾野剛
脚本…古家和尚
演出…田村直己
老舗電機メーカーをめぐって、鷲津(綾野剛)いわくアメリカ軍需産業の犬として、その技術を手に入れるべく吸収合併をもくろむ滝本(高嶋政伸)と、鷲津のせめぎあい。
新見会長(竜雷太)を言葉巧みに抱き込んで、鷲津寄りの諸星社長(筒井道隆)や再生請負人の芝野(渡部篤郎)を解任に追い込みます。
滝本は「老害」ってものを熟知していて、新見のまだまだ俺はやれる…という妄想を刺激するわけです。
「老害」って良くあることなんですよね。
そこに目を付けた滝本恐るべしです。
そんな老害の新見に向かって、アンタが会社をダメにした…と言い放つ芝野は良かったですね。
こういう見せ場で渡部篤郎が見せる演技と綾野剛との違い、どうしても綾野剛は無理して力を入れている感が強くて、薄っぺらくなってしまい、年輪の差が露骨に出てしまっています。
今回の評価は…