2018秋ドラマヒット予想…高橋一生「僕らは奇跡でできている」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今クールの作品の中でも、どんな作品になるか予測しづらいという点では最たるものがこの作品です。




ただ、内容はどうであれ、視聴率は取らないでしょう。昨今の連ドラは単純で分かりやすいテーマでないと数字が取りにくいですから…。





9日スタート
TBS  火曜21時
「僕らは奇跡でできている」

主演…高橋一生
共演…榮倉奈々、要潤、小林薫、戸田恵子、児嶋一哉

脚本…橋部敦子
演出…河野圭太、星野和成、坂本栄隆




高橋一生が演じる相河は大好きな動物のことになると時間も忘れ夢中になってしまう変り者の大学講師。




そのためにさまざまな問題も起こしますが、同僚や教え子たちに影響を及ぼしていく…という話。現代の人間が目を背けているものを気づかせてくれるようなハートウォーミングな作品になるんですかね。





「僕の生きる道」シリーズや、「フリーター、家を買う」を書いた脚本家、橋部敦子のオリジナル脚本です。





近年でも三浦春馬主演「僕のいた時間」や中谷美紀主演「ゴーストライター」などユニークな秀作を書いている脚本家ですので、脚本のクオリティーは期待できます。





高橋一生はこれが連ドラ初主演になりますが、脇で光ってきた人が主役としてはどうか?その真価が問われますね。実力は十分ある人ですから安心していますが…。





周りも榮倉奈々以外は実力重視の地味めのキャスティングです。





榮倉奈々が演じるのは相河が通う歯科クリニックの真面目すぎる院長。
要潤は野心家で上昇志向の強い准教授。
小林薫は相河の恩師で講師に迎え入れた陽気でユーモラスな教授。
児嶋一哉はアリのオタクで変り者の講師。
戸田恵子は相河を温かく見守る住み込みの家政婦




冒頭に書いた通り、視聴率は望めませんね。残念ながら。いくら作品が良くても難しいでしょう。
視聴率の予想は5~6%