2018秋ドラマヒット予想…有村架純「中学聖日記」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前クールのTBS火曜22時枠は「義母と娘のブルース」が平均14.15%で、夏ドラマNo.1の視聴率でした。




しかし、それ以前は…

春ドラマ
「花のち晴れ」…8.30%

冬ドラマ
「きみが心に棲みついた」…7.69%

秋ドラマ
「監獄のお姫さま」…7.68%




…と、視聴率的にはイマイチな作品が続いた枠です。
果たして、この秋ドラマは?





9日スタート
TBS  火曜22時
「中学聖日記」

主演…有村架純
共演…岡田健史、町田啓太、吉田羊、夏川結衣

脚本…金子ありさ
演出…塚原あゆ子、坪井敏雄、竹村謙太郎




真面目な新人の女性教師と、不思議な魅力を持つ男子中学生の禁断の恋。
今も連載が続く少女漫画が原作のヒューマンラブストーリーです。





有村架純にとっては朝ドラ「ひよっこ」以来の連ドラ主演で、恋愛ドラマは16年冬ドラマの「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」以来になります。





清楚なイメージを守っているという意味では若手女優1、2を争う彼女だからこそ、禁断の恋が際立つという、絶妙なテーマ選びだと思います。




多くの女性視聴者の心を鷲づかみにするドラマになるかどうかは、有村架純演じる教師が恋に落ちる相手の生徒役次第なところがあります。





脚本の金子ありさ、演出の塚原あゆ子、プロデューサーの新井順子の女性トリオが恐らく厳選に厳選を重ねた末に選んだのが、岡田健史という子です。




この春高校を卒業し上京したばかりの新人で、これがデビュー作品。19歳で中学3年生の役を演じるわけですが、プロフィール写真や予告動画を見る限りでは、目がものを言う目力のある子ですね。




選ばれたのもうなずける逸材かもしれません。
子役出身の子より初々しくてキラキラしていたんでしょうね。





演技経験は乏しいでしょうから、そんな彼をいかに扱うか、脚本、演出の腕が問われます。




また、この手のドラマを盛り上げる要素としては二人の恋を妨げる人物たちがいかに足を引っ張るかが重要で…




ヒロインの婚約者役の町田啓太、
生徒を離婚後一人で育てた母親役の夏川結衣、
婚約者の会社の先輩でアドバイスをする理解者役の吉田羊、
生徒にも教師にも厳しい教頭役の夏木マリ、
この人たちの存在も重要です。





照れずにベタな感じに作れば、恋愛ドラマ好きのミドル世代も取り込めるでしょう。






視聴率の予想は難しいですが…
8~9%としときます。