何となく見てしまう…「僕らは奇跡でできている」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、ストレスやコンプレックスなどを抱えて今を生きている人ほど、心に訴えかけてくるものがあるように思います。




樹木希林さんの葬儀で娘の也哉子さんが語った樹木さん生前の名言…
「おごらず、他人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」

を体現しているような主人公一輝(高橋一生)の生き方にはある種憧れさえ感じます。




なかなか、そうは生きられませんからね。





フジテレビ  火曜21時
「僕らは奇跡でできている」第2話

主演…高橋一生
脚本…橋部敦子
演出…河野圭太




今回も特にストーリーとして大きな動きがあるわけではなく、淡々と一輝の日常がつづられました。




その中で、一輝を取り巻く人々とのやりとりから、いろんなことを感じたり、考えさせられたりする…というもので、





それを退屈だとか、面白くないと思う方もいることでしょう。
そういう方は見なくて結構…そんな潔ささえ感じる作りです。





前回のウサギとカメの話も興味深かったですが、今回のリスの橋や、自分を嫌いだった話、寝る前に「イ~~」って声を出すエピソードなど、それぞれ興味深かったです。





リスの橋は映像で実物を見たこともあります。
リスの話にしろ、森での学生相手のフィールドワークにしても、




話す相手を変えようとかいう気はなく、ただ素直に自分が面白いと思うことを伝える…そのピュアさを高橋一生は上手く演じてますね。




ズケズケと一輝にもの申す家政婦役の戸田恵子とのからみも面白くなってきました。




ドラマと同じように、こちらも淡々と見たいと思います。





今回の評価は…